古本屋買取堂の書評

【古本屋の小説】 向日葵(ひまわり)・・3

そのレストランは、気の早いコオロギの声を聞きながら 夜道を、ふたりで、そぞろ歩いても5分くらい。 海岸沿いの国道から一本入った、静かな道に面している。 暗い住宅街でそこだけ、オアシスのように暖かい光が漏れるお店だ。 彼女 [...]

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【古本屋の小説】 向日葵(ひまわり)・・2

ドアのきしむ音で、君が部屋に入ってきたのに気が付いた。 レースのカーテンがひるがえる窓を見上げ、僕はうとうとしていたようだ。 片目を開けて君を確認して、また閉じた。 君は静かに、僕の寝ている横に腰をおろし、僕の手をやさし [...]

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【古本屋の小説】 向日葵(ひまわり)・・1

「う!?」 頬に受けた衝撃に、とび起きた。目のくらむような光・・・??? 衝撃の理由を知る為に、目が慣れるのを待つ。 身体を起こすと、けむった水平線が遠くに見える。 突然、波の音が耳に飛び込んでくる。 振り返ると、大き [...]

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【書評】冷静と情熱のあいだ / 辻 仁成・江國 香織

この本は、辻仁成さんと江國 香織さん、二人の作家が、分かれた恋人たちの男と女のそれぞれの立場から、二人の思い出、分かれてからの生活、再会までのプロセスと再会、という、1人ずつの時間を書き込んだ意欲作。 男性は順正。彼は [...]

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【書評】川の深さは / 福井晴敏

このブログで2作目の福井晴敏氏の作品。この作品はオウム真理教の薬物テロが題材となり、それらのテロが防衛に対する自らの支配力を上げたい「官」の組織が画策したものであったという事を前提に、そのなかで踊らされ、そして反逆する若 [...]

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【書評】ウェブ時代をゆく / 梅田望夫

「ウェブ進化論」に続く梅田望夫さんの2冊目の書評です。ウエブ進化論では現在、世の中がどういう風に変化しているか、その解説が主題だったわけですが、この「ウエブ時代をゆく」では、その変化の中で人はどのように学び、働き、生きて [...]

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GET DOWN! / SOULIVE

久しぶりのCDインプレッションです。このSOULIVEの「GET DOWN!」はうちのスタッフ、元女子大生ベーシストのなっちゃんが持ってきたもので売り物に手を付けたわけではありませんので悪しからず(笑) SOULIVEは [...]

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【書評】FINE DAYS / 本多孝好

短編小説は好きではありません。素晴らしい短編はその折角のプロットが勿体無く思えてしまいます。そもそも、短編の場合登場人物に感情移入する間もなく話が進んでしまい読後感が薄いというのが私の持論なのですが。 そこでこの「FIN [...]

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【書評】プロ論 / 徳間書店 編

この本は雑誌「Being」の巻頭インタビュー「21世紀を働く」という特集記事に加筆したものだそうですが、50人ものプロ中のプロと言ってよい人たちの仕事に対するスタンスや考え方のエッセンスが「ギュッ」と濃縮されていて、まさ [...]

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【書評】千里眼・運命の暗示 完全版 / 松岡圭祐

松岡圭祐さんの「千里眼」シリーズ、いや~本当に面白いです。なんとシリーズでは500万部も売れたらしい大ヒットなのです。 元自衛官にして女性初のF-15のファイターパイロットが正義感のために退官後、臨床心理士となって世界 [...]

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